平成18年11月
私達は、障がいを持つ人々の社会復帰にかかわる既存の施設や事業の歴史や役割を評価した上で、まったく新しい理念に基づく活動の場を創設することを目指しています。
私達が目指すものは、この活動にかかわるすべての当事者が主体となる場の創設であり、障がいを持つものと持たない者誰もが自分の望む場所で、自分なりの社会参加やライフスタイルを選択し、決定し、実行できる場です。このような理念のもとに、障がい者の方々に対して共同作業所の運営や障害者自立支援法に基づく事業を行うとともに併せて障がい者の福祉向上に係る啓蒙などを行っていきたいと考えています。
また、この活動にかかわる支援者は、この活動の当事者の一人として障がいを持つ人々の夢や希望に少しでも応えることのできる支援をすることにより、ノーマライズされた豊かな社会を実現することを目指します。
特定非営利活動法人 ドリームキャッチは、この場にかかわるすべての人々が、自らの生活をより豊かなものとするために、自分達で作り上げる場の創設とその活動を目指しています。これらの活動を行っていくためには、市民の継続的支援が不可欠であるとともに今後の事業の継続を計るために、特定非営利活動法人の設立を決定しました。
障がい者に対して、地域における自立生活と社会参加の支援に関する事業を行い、障がい者が安心して日常生活が送れるよう援助することを目的とする。